せどりで価格調整などの注意点

せどりで価格調整などを行う際、以下の点に注意する必要があります。

一つ目は、「価格設定の桁を間違えてしまう」。
なかなか売れないはずの商品がすぐ売れてしまった。
そのような場合、12万円の商品を1万2,000円で売っていたなどということがあったりします。
対処法としては、まだ商品が出荷されていなければ、Amazonのカスタマーサポートに連絡することで、注文をキャンセルしてもらうことができます。

二つ目は、「カードで仕入れる際、締め日の直前に仕入れてしまう」。
カードで仕入れるにあたり、うっかり締め日の直前に仕入れてしまうことがあります。
例えば、40万円分仕入れた場合、前月分と40万円が同時に請求されることになってしまいます。
こうなると、本来は利益となるはずだった部分で補填せざるをえないので、かなりの損失となります。
毎月の利益が何十万も出ていても、このようなうっかりミスにより、一発で当月の利益が吹っ飛んでしまうこともあるのです。

三つ目は、「在庫を経費扱いにしてしまった」。
これは税金の申告に関連することなのですが、棚卸の際、在庫を誤って経費にしてしまうことがあります。
これは基本的なことなのですが、在庫は経費となりません。
売れた時点で、初めて損益計算書上の経費となるのです。
ここは、間違いのないようにしたいところです。

四つ目は、「記帳をするのを忘れてしまった」。
これも税金の申告に関することですが、せどりは業態で分類すると小売業になります。
たとえ副業であっても、普通の事業をしているのと同じですから、「適当でいいだろう」という考えではいけません。
ですから、「商品をいくらの値段で、どこで仕入れた」などといったことを証明するレシートや納品書は、しっかり取っておく必要があります。
そうしておくことで、のちのち事業の規模が大きくなってきたときでも、税務署から突っ込まれる危険性を減らすことができます。
また、税金の申告とは離れますが、古物商を持っている人は、取引時の記帳義務もあります。
例えば、商品を買い取ったなら、「〇〇さんから」「いつ」「いくらで買い取った」といったことを記載しなければなりません。
売却の場合、記帳義務がない物もありますが、「時計」「宝飾品」「バイク」など、盗品の可能性が高い物ほど、記帳義務が生じます。
万一、盗品を掴まされたときに記帳していないと、「組織的にやっているのではないか」とあらぬ疑いをかけられるおそれもあります。